箱根路の 霧のあきまを ながむれば
岩にたてるも草のなでしこ
- 与謝野晶子歌集『草の夢』より-
歌人・与謝野晶子が箱根の険しい道中で目にした、霧と岩と草花の情景。
六月の箱根は深い霧が山々を包み込み、万物を優しく潤す季節です。
「ふふ箱根」が佇む強羅の地では、時が止まったかのような静寂の中、霧の晴れ間にふと現れる、
岩肌に根を張る草花のひたむきな姿に出会うことができます。
自然が織りなす一瞬の情景に身を委ねる、贅沢なひとときを箱根の地が与えてくれます。
ふふ 箱根霧と岩に息づく草花を愛でる
大涌谷の力強さを象徴する「岩」と、そこに優しく寄り添う「草花」が調和する「ふふ箱根」。
雨上がりの庭園では、濡れて深い色を湛えた大岩と、瑞々しく萌える木々の緑が、
まるで一幅の水墨画のような静謐な美しさを見せます。
刻一刻と表情を変える霧は、景色を白く染め上げたかと思えば、次の瞬間には鮮やかな緑を浮き彫りにします。
箱根の山々を借景に、岩と草花が響き合う瑞々しい風景が私達を迎えてくれます。
「ふふ 箱根」を感じるくらし
「ふふ箱根」に一歩足を踏み入れると、山のエネルギーと森の静寂がふとした瞬間に立ち現れます。
かつて地球の鼓動が形作った岩々や、深く豊かな森の文化は、
現代の箱根にも大切に受け継がれ、私たちの心身を整える自然の恵みとして暮らしに寄り添います。